茶席の禅語ちゃせきのぜんご

お茶会時の掛け軸を紹介。

風送りて水声来たる。

かぜおくりて、すいせい(みずこえ)来たる。

どこからか涼しげな水の音を(枕元まで)運んできた。

静寂なる境地に現れる禅定(ぜんじょう:心を一点に集中させ雑念を捨て、境地に達すること、マインドフルネス)の働きを歌ったもの。